第51回憲法・人権市民のつどい

12月14日(土)、さいたま文学館にて「第51回憲法・人権市民のつどい」が開催されました。

この行事は市民一人一人が幸せに生活できる社会を築くために、憲法で保障されている基本的人権を守ることの大切さについて理解を深めることを目的として毎年行われています。

第1部では、市内小・中学校の児童、生徒による人権作文の朗読があり、いずれも、相手の立場に立って考えることや、お互いの違いを理解し合い思いやりの気持ちや優しい気持ちを持つことの大切さを伝える、素晴らしい作文でした。

また第2部では、北朝鮮による拉致被害者家族会事務局長の飯塚耕一郎さんからご講演をいただきました。

北朝鮮による拉致問題は重大な人権侵害であり犯罪行為であります。また、拉致被害に遭われたご本人、ご家族ともに高齢化が進み、一日も早い解決が求められており、私たち国民一人一人が力を合わせ政府を動かし国を挙げて取り組まなければならない国家的問題です。引き続き、市としても拉致問題の早期解決に向けた取り組みを最大限行ってまいります。

一日も早い拉致被害者の帰国を心から願ってやみません。

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