歴史民俗資料館リニューアルオープン

4月23日(火)、「歴史民俗資料館」がリニューアルオープンしました。

歴史民俗資料館は、桶川市の文化財保護活動の拠点施設として、平成4年「生涯学習センター」内に開館し、桶川の歴史と文化についての調査・研究活動とともに、展示事業、講座、体験事業などを通して多くの市民の皆様に親しまれてきました。

建設から約30年が経過し、老朽化が激しくなってきたことから、令和4年度から5年度にかけて行われた「川田谷生涯学習センター」の大規模改修工事に合わせて、歴史民俗資料館の展示室もリニューアルしました。

新しい歴史民俗資料館は、「台地と道」を展示テーマとし、桶川市がある「大宮台地」に暮らした人々と、中山道などの「道」を通った人と文化の交流をもとに、豊かな歴史を紹介しています。

また、国の重要文化財である泉福寺の木造阿弥陀如来坐像(レプリカ)や、熊野神社古墳の出土品(レプリカ)、更に、ミミズク土偶で有名な後谷遺跡の出土品など、貴重な重要文化財が一堂にご覧いただけます。

令和7年3月には、隣接するエリアに「道の駅 べに花の郷おけがわ」が開業予定であり、新しく生まれ変わった歴史民俗資料館にも、多くの皆様にご来館いただけることを期待しております。