栗原志功氏 × 桶川市民大学

10月3日(木)、「桶川市民大学」で、慶応義塾大学講師の栗原志功さんによる「幸福学を取り入れた人生の謳歌」と題した講義が行われました。

講義では、心豊かに幸せを感じて暮らしていくための考え方や心がけ、日々の行動のほか、現在国が進めている「Well being(ウェルビーイング)」※の取組みなどについてお話してくださいました。

栗原志功さんは、高校卒業後大学受験に失敗し、以前国道17号沿いにあった健康ランド「ゆ~ワールド桶川」で7年間寝泊まりする生活をしながら、ゲームや携帯電話を販売していました。

その後1998年に携帯ショップを運営する会社を設立し、現在は通信、介護、人財教育、障害者の就労支援など、幅広い分野にわたる会社をいくつも経営するとともに慶應義塾大学講師として、幸福学の研究をされています。

見た目は一見派手ですが、講義内容はとても奥深く、聞いている人たちを幸せな気分にさせてくれる不思議な力を持った方です。

※Well being(ウェルビーイング)
Well(よい)being(状態)が組み合わさった言葉で、心身ともに満たされ幸せな状態のことを指す。