新潟県阿賀野市 オーガニック農業視察

10月27日(月)、桶川市と「災害時における相互応援に関する協定」を締結(平成26年12月)している新潟県阿賀野市(加藤博幸市長)へオーガニック農業に関する取組について視察しました。阿賀野市は新潟県の北東部に位置する自然豊かな土地で、なかでも名所の瓢湖(ひょうこ)は、白鳥の飛来地として有名で10月24日には約6,500羽が確認されたとのことでした。
阿賀野市では令和7年7月に「オーガニックビレッジ宣言」を行い、有機米づくりを進めています。一般に手間のかかる有機栽培の産地化に向けて、広報誌やイベント、さらに学校給食を通じて意識の醸成を図っております。また、除草機やアイガモロボットなどの最先端のスマート技術を活用するとともに、有機野菜の栽培についても様々な実証実験を行っています。
オーガニック給食は、市内農業者やJA等のご協力により、環境への配慮や食育、子育て環境の向上など、多角的視点から令和5年度より導入され、令和7年度には市内全小中学校に4か月分の有機米を提供できるようになりました。今後は有機野菜等の栽培を更に拡大していきたいとのことでした。







