(株)笑認 髙安様 書籍の出版報告

9月12日(木)、桶川市内で介護・理美容・クリーニング業(ホワイト急便)などを展開するハートサービスグループの専務取締役であり、(株)笑認代表取締役の髙安敏行さんが、書籍の出版報告に市役所にお越しくださいました。

髙安さんと桶川市とのご縁は、熊本に本社のある「ホワイト急便」を髙安さんのお父様が桶川市に出店したことから始まりました。

この度出版された本は、「離職率1%の会社が編み出した超人財定着術」というタイトルで、3K(きつい、汚い、危険)と言われる介護事業をはじめ、クリーニング店、理美容店など、人手不足が叫ばれる業界において、離職率を20%から1%へ劇的に改善させた人事システム(パノラマ評価法(360度評価)、激励評価表、1on1笑認メソッド※)等が紹介されています。

髙安さんによると、多角的な視点で良いところに目を向ける評価システムを設けることで、お互いを認め合うチーム作りやコミュニケーションの活性化を図ることができるとのことです。

市役所の仕事は、成果が直接数字や形に表れない仕事が多いことから、人事評価が大変難しいですが、こうした仕組みを参考にしながら、今後人材育成に取り組んでいきたいと思います。

※「パノラマ評価法」
上司、部下、先輩、後輩、同僚、自分自身など様々な人がお互いに評価し合う「360度評価」のこと。

「激励評価表」
パノラマ評価で見えてきた良いところ等を記載した賞状形式の評価表。評価表には感謝の言葉などが記載され、社員のモチベーションを高めることにつながる。

「1on1笑認メソッド」
「1on1」は、上司と部下の間で行う1対1の面談のことで、面談をより効果的に行うために生み出した8つの手順を「1on1笑認メソッド」という。

ブログ

次の記事

市役所インターンシップ